ソニー生命保険はこのたび、「社会人1年目と2年目の意識調査」の結果を発表した。調査は3月27日~3月31日の5日間、この春に就職する、または就職してから1年経つ20~29歳の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

身だしなみに使った平均額は5万円超

社会人になるとスーツやクツ、カバン、名刺入れなど、社会人としての身だしなみを整えるための出費が必要だ。また、学生時代とは違い、色々な付き合いも発生する。そこで、社会人2年生(500名)に「身だしなみ(スーツ・化粧品など)」にかかった金額を聞いたところ、最も多かったのは「1万円超~3万円」(22.0%)、ついで「3万円超~5万円」(20.4%)、「5万円超~10万円」(17.2%)だった。全体の平均額は5万636円とかなりの金額が必要のようだ。

社会人1年目の生活でかかった金額-身だしなみ(スーツ・化粧品など)

次に、社会人1年目の1年間で「貯蓄した金額」について聞いたところ、「1円~10万円」(24.8%)と「50万円超~100万円」(19.6%)のそれぞれに回答が集まった。「0円」は13.8%、「100万円超」は9.0%で平均額は45万142円となった。

社会人1年目の1年間で貯蓄した金額

また「実家に入れた金額」では、「0円」が36.6%、「1円~10万円」が26.6%となり、平均額は14万1262円となった。