4月6日より放送開始のTVアニメ『双星の陰陽師』よりヒロインの化野紅緒(あだしのべにお)役を務める潘めぐみからのコメントが到着した。
化野紅緒の魅力について
器用だけど不器用で、思いやりがある子です。そして、揺るがぬ意思と夢を持っています。ろくろのことをちゃんと見ていて、紅緒もろくろに似ているところが魅力です。
原作を読んだときの印象は?
陰陽師としてケガレと戦うという宿命を持っているんですけど、私たちとなんら変わらない日常があります。彼らの穢れなき想いや表情を、この声に載せてたくさんの人たちに届けたいと想いました。
アフレコ後の感想を教えて下さい
日常会話や戦いの緊張感など一つひとつのやり取りで生じる間が楽しいです! アフレコ現場でも、作品の空気感やテンポ感みたいなものがあり、毎回アフレコが楽しみで仕方がないです!
演技をする上で意識をしているところや今後意識しようと思っているところは?
紅緒特有の、「……」の行間を大切にしています。彼女の決心、迷い、不器用さ、心遣いを込められるように……。また、いろいろな感情を抱えている子なのですが、それを表に出しすぎないよう、ことばの抑揚をなるべくおさえています。
これからアニメを観るファンへのメッセージ
ろくろや紅緒たちが、たくさんの想いに触れながら歩みを進めていくように、私も共演者やスタッフのみなさん、そして『双星の陰陽師』を愛し、支えてくださるみなさんの想いを受け止めながら、一声入魂してまいりますので、応援よろしくお願いいたします!
『双星の陰陽師』は、漫画雑誌『ジャンプSQ.』で連載中のバトルアクション・ファンタジー作品。才能がありながらも陰陽師になることを拒む少年・焔魔堂(えんまどう)ろくろと、陰陽師の少女・化野紅緒が、陰陽師の夫婦に与えられる「双星(そうせい)」の称号を得て、現代の裏側に存在する異世界・禍野(まがの)の化物・ケガレとの戦いに挑んでいく。
(C)助野嘉昭/集英社・「双星の陰陽師」製作委員会・テレビ東京