楽天モバイルは4月11日、「割れスマホ(画面が割れている携帯電話)」に関する調査結果を発表した。
割れスマホ、仕事への影響は?
過去に携帯の画面を割ったことがある人、または現在も割れている人は全体の31.4%。およそ3人に1人が携帯画面を割ったことがあるという結果になった。また割れた原因は「落とした」がダントツの1位(74.5%)、以下「踏んだ」「圧力をかけた/抑えた」(共に7.0%)、「気づいたら割れていた」(4.5%)となった。
「画面が割れている人がいたら、その人に対する印象は変わるか」を尋ねたところ、43.6%が「悪くなる」と回答した。「変わらない」は55.2%、「良くなる」は1.2%だった。
「"割れスマホ"を使っている上司を見てどのような印象を受けるか」を尋ねたところ、「だらしがない」(35.8%)、「割れていて気持ちが悪くないのかなと思う」(27.4%)、「お金の余裕がなさそう」(27.4%)となった。
「"割れスマホ"を使用している部下」に対しては、「だらしがない」(33.2%)、「お金の余裕がなさそう」(29.6%)、「割れていて気持ちが悪くないのかなと思う」(28.2%)となった。
年代別に見ると、50代女性の2割以上がスマホが割れている部下に対して「仕事ができなさそうと思う」と回答した。
恋愛でもマイナスイメージ
「"割れスマホ"を持っている異性をみて、どのように思うか」とたずねたところ、男性は女性に対して「だらしない」という意見が37.2%で1位となり、性格と"割れスマホ"を結びつけて見る傾向が見受けられた。女性は「画面が割れていて気持ち悪くないのかと思う」が39.6%で1位、「だらしない」が34.8%で2位となったが、注目したいのは3位の「お金の余裕がなさそう」(30.4%)で、男性の経済力を推し量っていることがうかがえる。
年代別に見ると20代女性からは「だらしない」(42%)、「お金の余裕がなさそう」(38%)、30代女性からは「乱暴そう」(36%)という意見が寄せられた。
「画面をしょっちゅう割ってしまいそうな芸能人」を聞いたところ、1位に輝いたのは危険なロケやリアクション芸のイメージの強い「出川哲郎さん」、2位は「狩野英孝さん」、3位は「小島よしおさん」だった。
調査は、3月18日から23日の6日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代から60代の男女500人を対象にインターネットで行われた。