NHK連続テレビ小説『あさが来た』の五大友厚役でブレイクした俳優のディーン・フジオカが、3月19日より関東・宮城・愛媛で放送される「マルトモ・プレ節 25ミクロンソフトけずり」の新CMで、日本でのテレビCM初出演を果たすことが17日、わかった。

「マルトモ・プレ節 25ミクロンソフトけずり」の新CMに出演するディーン・フジオカ

「マルトモ・プレ節 25ミクロンソフトけずり」は、薄さ約25ミクロンのやわらかな食感が特徴のかつお節。従来品よりうま味があり、醤油を使わずシンプルにこの「ソフトけずり」と白いご飯だけで十分だという。そして、これまで多くの人が味わっていたかつお節は「かつお節の味ではなく、醤油の味であった」ことに気付いてもらうためにCMが企画された。

CMは出会い編とハマる編の2種類あり、どちらもディーンが「ソフトけずり」がかかった白いご飯を食べ、そのおいしさに感動するという内容。「んん~!」とうなったり、「すごいよ」と話しかけたり、ディーンの本音コメントの数々を収めている。

ディーンの表情を余すところなく撮影するために、カメラ8台を使用。最も良い瞬間を切り取ることに注力したという。また、映画監督としても活動しているディーンは、出演者としてだけでなく、撮影に関してどうすればよくなるか一緒に考えいたそうだ。

ディーンの起用についてマルトモは「昨年末から世の中の話題を集め、今後も俳優として大きく進化していくディーン・フジオカさんの姿が、これからかつお節としての進化を求めていくマルトモと重なることから、出演を打診した」と説明。本人が快諾し、起用に至った。