マイボイスコムは3月17日、「筆記具」に関する調査結果を発表した。

お気に入りの筆記具、「uniのα-gel」に鉛筆も

筆記具の購入場所を聞くと、「100円ショップ」が36.4%で最多。以下、「雑貨店」が29.0%、「文房具専門大型店」が25.0%、「ホームセンター」が24.3%、「スーパー」が24.0%と続いた。「100円ショップ」は男性30代以上、女性40代以上で1位を獲得。「雑貨店」は女性10~30代で4割強~6割弱を占め、「文房具店」は10代、「書店」は10・20代、「スーパー」は女性50代以上で多かった。

筆記具の購入場所

手書きで文字を書く頻度が、ここ5年で増えた人は7.7%、減った人は33.5%。10・20代では「増えた」人が他の年代より高かった。

自分用に購入する筆記具は、「ボールペン」が75.2%で最も多く、次いで「シャープペンシル」が42.6%、「油性ペン、マーカー、マジック」「蛍光ペン」「サインペン、カラーペン」が3割前後となった。

ボールペン選定時の重視点を聞いたところ、「持ちやすさ」(48.1%)の他、「なめらかさ」「ペン先のサイズ」「価格」「インクの種類」が2割強~3割強で上位にあがった。

シャープペンシル選定時の重視点は「持ちやすさ」(46.8%)の他、「芯の太さ・硬さ」「芯が折れにくい」「価格」「疲れにくさ」「本体のデザイン・色」が2割~3割弱で上位にあがった。

最も気に入っている筆記具を尋ねると、「uniのα-gelがお気に入りです。独特の構造で長時間持っても疲れにくく、長年愛用しています」(男性24歳)、「油性・顔料ボールペンで太さが1mmの『ローリー』が気に入っている一つ」(男性49歳)、「鉛筆。書きごたえがある。きれいな字にみえる」(女性19歳)、「ジェットストリームは、力を加えなくても、かきやすい」(女性38歳)、「万年筆、祖父の形見だがちゃんとメンテナンスをしているので長持ちしている点」(男性31歳)、「0.9ミリ用のシャープペン。書き味が柔らかいし、後でも見やすい手が疲れない以前のものより手が汚れない」(女性55歳)などの声が寄せられた。

調査期間は2016年2月1~5日、有効回答は1万886人。