JR西日本は15日、JR姫路駅構内の商業ゾーン内にフードコートを新設するとともに、一部フロアを増床すると発表した。

JR姫路駅構内に新設されるフードコート「播州うまいもん処」イメージ

フードコートは「播州うまいもん処」の名称で、駅南側高架下「ピオレ姫路おみやげ館」内に3月31日にオープン。「播州地域のうまいもんをバラエティ豊かにワンストップで味わえる食の空間」をコンセプトに、兵庫県加古川市の「加古川かつめし」、姫路名物「播州骨付鶏」など、播州を代表するご当地グルメを提供する5店舗が軒を連ねる。

店舗面積は約240平方メートル、5店舗を合わせた客席数は133席。城下町・姫路をイメージした木調のひさしや格子、家紋入りの提灯、石畳調の床面など、歴史ある播州地域にふさわしい内装になるという。

増床が計画されているのは、駅西側のピオレ姫路ヤング館から自由通路をはさんだ約1,500平方メートルの区画。3店舗が新規開店する予定で、4月29日にファッション店「GU」が、6月には回転寿司店「力丸」がそれぞれオープン。秋頃にはコンビニエンスストアが入居する予定だという。