『マクロスΔ』主要キャスト発表、新歌姫・鈴木みのり「フレイア役は運命」

4月から放送が開始される「マクロス」シリーズ最新作『マクロスΔ(デルタ)』に登場する、主要キャラクターの声優キャストが発表された。

本作は、前作『マクロスF』から8年後の世界で、銀河辺境の星々を舞台にした物語。凶暴化し破壊の限りを尽くす"ヴァール"シンドロームの拡大に危機感を覚えた星間複合企業体は、その症状を鎮静化するため、少女たちによる"戦術音楽ユニット「ワルキューレ」" と、共同作戦を遂行する"バルキリー部隊"を結成する。一方、"風の王国"の「空中騎士団」と呼ばれる"謎のバルキリー部隊"が動き始める中、"プロトカルチャーの遺産"の謎が絡み合い、星系を超える熱き恋と友情の青春群像劇が展開される。

主要キャストは、すでに発表されているハヤテ・インメルマン役の内田雄馬、フレイア・ヴィオン役の鈴木みのり、ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役の瀬戸麻沙美をはじめ、美雲・ギンヌメール役に小清水亜美、カナメ・バッカニア役を安野希世乃、レイナ・プラウラー役を東山奈央、マキナ・中島役を西田望見、アラド・メルダース役を森川智之、メッサー・イーレフェルト役を内山昂輝、チャック・マスタング役を川田紳司、アーネスト・ジョンソン役を石塚運昇、ロイド・ブレーム役を石川界人、キース・エアロ・ウィンダミア役を木村良平、ボーグ・コンファールト役をKENN、ヘルマン・クロース役を遠藤大智、カシム・エーベルハルト役を拝真之介、テオ・ユッシラ／ザオ・ユッシラ役を峰岸佳、グラミア6世役をてらそままさき、ハインツ2世役を寺崎裕香が担当する。

ハヤテ・インメルマン役内田雄馬 コメント

ハヤテはストレートな男です! ある意味ぶっきらぼう、不器用な性格で、それでいて技術的には器用貧乏というか、自分のやりたい事を見つけられずにいるキャラクターです。ただ、子供っぽいがゆえに、これと決めたら突っ走ることができる強さを持っています。僕自身、憧れる部分もありますね。

長い歴史がある「マクロス」シリーズの新作ということで緊張もありますが、収録しながら、作品に参加できることをとても光栄に思っています。現場の士気も非常に高く、皆が楽しんで「一緒に作品を作っている」という雰囲気があり、丁寧に細かく作り上げています。ファンの皆さんのご期待に応えられる作品になっていると思いますので、ぜひ4月からのTV放送に向け、応援していただけるとうれしいです。これからもよろしくお願いいたします!

フレイア・ヴィオン役 鈴木みのりコメント

初めましての方がほとんどだと思いますので改めまして自己紹介をさせてください! 愛知県出身、18歳の鈴木みのりです! 今春、高校を卒業します! フレイアも田舎からやってきたように、私も愛知県のちょっと田舎なところから4月に上京しますので、頑張って一つずつ丁寧に仕事をさせていただき、フレイアと一緒に成長して、「鈴木みのりは、まさにフレイアだなあ」と思っていただけるようにがんばりますので、応援、よろしくお願いいたします!

フレイアは歌が大好きで、後先考えずに夢に向かって突っ走ってしまうキャラクターです。後から間違いに気づいたりもするけど、それを前向きに捉えて、何事も楽しんで、笑顔で元気でいたいというところが、とても自分に似ていると思います(笑)。なので、私自身が今回、声を当てられるという事は、運命だと感じています!

ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役 瀬戸麻沙美コメント

ミラージュは、Δ小隊に所属するパイロットなのですが、若い時から仕事として戦っていることもあり、真面目でまっすぐな印象を持っています。曲がったことは許せない、自分にプライドを持っている子なのですが、明るくてまっすぐなフレイアと、自由奔放な生き方をしているハヤテに出会って、今後どう変わっていくのかなと気になるキャラクターです。

第1話先取りエディションをご覧になった皆さまは、きっとワクワク待っていただいているのではないかと思いますが、その期待に応えられるような面白い作品になっていると思いますので、「歌」の要素はもちろん、壮大なスケールの戦闘シーンであったり、キャラクターの心情の動きや三角関係など、色んな視点で楽しんでいただけたらと思います。放送を待っていてください!

(C)2015 ビックウエスト／マクロスデルタ製作委員会