カールスジュニアジャパンは3月4日、アメリカ・カリフォルニア発のハンバーガーレストランチェーン「Carls'Jr(カールスジュニア)」を東京都・秋葉原にオープン。2014年6月に日本上陸が発表されて1年9カ月。待望のその味をひと足先に体験してきた。

"セクシー"で"エッジー"なハンバーガーが満を持してオープン

他のハンバーガーチェーンとの違いとは?

「Carls'Jr」は1941年に創業し、2016年で75周年を迎えるハンバーガーチェーン。若い男女を使用した広告を展開し、「セクシーでエッジー」というブランドイメージのもと、37カ国に出店している。日本国内のメニューは、「高品質でビッグサイズな、ワンランク上のバーガー」をコンセプトにした商品を提供するという。

「Carls'Jr(カールスジュニア) 秋葉原」(東京都・秋葉原)

内装はかなり奥行きを意識したつくりになっていた

その代表例が、アンガス牛100%のパティを使用した「Thickburger(シックバーガー)」だ。パティはバーベキューの味が楽しめるよう炭火で焼かれ、レッドオニオンやトマト、レタスといった野菜も新鮮さにこだわり、全て店舗内で調理されている。食欲旺盛な若者を狙って、サイズも大きめだ。

一つ一つがかなり大きい

同店のこだわりは、個性的なメニューにも現れている。アボカドをたっぷり使ったサルサの1種「ワカモレ」をサンドした「ワカモレベーコンシックバーガー」(税別1,020円~)は、アボカドの濃厚な味わいを堪能できる一品。アンガス牛パティは、肉の密度が高く、重量感がある。ワカモレのピリッとした風味がアクセントになっているのもたまらない!

「ワカモレベーコンシックバーガー」(税別1,020円~)

「ワカモレ」がこぼれ落ちそうなほどサンドされている

ボリュームのある「ウエスタンベーコンチーズシックバーガー」(税別970円~)は、カリッとしたベーコンとオニオンリングフライ、レッドチェダーチーズをBBQソースで仕上げたバーガー。「マシュルームシックバーガー」(税別990円~)は、ひと口食べるとマシュルームソテーのバターが香り、食べ進める手が止まらなくなる味わいだ。

「ウエスタンベーコンチーズシックバーガー」(税別970円~)

「マシュルームシックバーガー」(税別990円~)

そのほかには、鶏肉をグリルしたチキンサンドやサラダメニュー、また、8時~10時30分限定のモーニングメニューも用意している。サイドメニューには、「フレンチフライ」(税別220円~)をはじめ、「クリスカットポテト」(税別330円)、「オニオンリング」(税別360円)、店舗で調理している「チキンテンダー」(税別430円~)、おかわり自由な「ドリンクバー」(税別230円)、「アイスクリームシェイク(ストロベリー、バニラ、チョコレート)」(税別350円)などと、充実のラインナップだ。

「チキンクラブサンド」(税別640円~)

「フレンチフライ」(税別220円~)

「クリスカットポテト」(税別330円)

「チキンテンダー」(税別430円~)

同店は今後10年間で、麻布十番やお台場、渋谷などに出店を計画している。「Shake Shack(シェイク シャック)」や「Bareburger(ベアバーガー)」などアメリカから上陸してきたハンバーガーチェーン業界に、どのようなインパクトを与えるのか気になるところだ。

勢いのあるスタッフがそろっている