整体師の大山奏です。先日は沖縄本島でも雪が降るなど、日本列島を大寒波が襲いました。雪道は注意して歩かないと転んでけがをすることもあるので、気をつけたいですね。
緊張した状態で外を歩いていると、知らず知らずのうちに身体が固まってしまいます。そのままデスクワークなどに入ると、身体の緊張が取れずに腰痛などの痛みが出てきてしまいます。仕事をする前に一度、身体を緩めてあげることも重要ですよ。
いすで腰痛予防ストレッチ
Step1: いすに座りしっかりと両足を床につけます
Step2: 背筋を伸ばします
Step3: 背中の力を抜いて背中を思いっきり丸めます
背中を思いっきり曲げて伸ばすことを繰り返します。背筋を伸ばすときには、背中がそってしまわないように気をつけてください。少し腹筋に力を入れるようにすると、姿勢がきれいになり腰への負担も軽減できます。
息を吸いながら背筋を伸ばしていき、大きく呼吸をすることで心身ともにリラックスできますよ。
座っているときには少し腹筋に力を
腰痛持ちの人は、腰がそっている状態になることも多いです。腰がそっていると負担がかなりかかってしまうので、いすに座っているときなどは特に腹筋に少し力を入れるようにしてみるといいです。腹筋をつけることで、腰痛の改善にもつながります。
背骨の間の空間を開くイメージで
腰痛がある人は、背骨と背骨の間がつまってしまっていることが多いです。背骨と背骨を詰まらせないためには、普段から姿勢に気をつけるといいですね。しばらくデスクワークを続けて疲れたと感じたら、両手を上に伸ばしてしっかりと背筋を伸ばしましょう。
また、腰痛で痛みがあるときには無理して動かさないようにしましょう。寒い時期は、特に筋肉も固まりやすくなっています。湯船につかる時間を設けるなどして、なるべく腰回りの筋肉を温めてあげてください。忙しくて湯船につかる時間がない場合は、ホッカイロなどを日中に腰に貼っておくのもいいですね。
仕事で忙しくしていると、なかなか自分の身体に注意を向けることができないかもしれません。ですが、日々の積み重ねが身体に大きな負担をかけてしまうこともあるので、少しずつでも自分の身体に目を向ける時間をとってあげてくださいね。
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。