日本生命保険相互会社は1月26日、「2016年の抱負・期待」に関する調査の結果を発表した。対象は同社サービス「ずっともっとサービス」内のアンケート訪問者1万2,927名。期間は平成27年12月1日~7日。

2016年の景気、半数以上が「悪くなる」

「2015年と比べて2016年は景気が良くなるか」を聞いたところ、55.6%で「悪くなる」が最多となり昨年より5.9pt減少した。以降、「良くなる」(23.6%)、「変わらない」(20.8%)と続いた。

「どんな時に景気が良くなったと感じるか」を質問すると、1位は「収入が増える」(64.8%)。次いで2位は「商店街がにぎやかになる」(29.5%)、3位は「企業の採用数が増える」(25.6%)となった。

「どんな時に景気が良くなったと感じるか」

「2016年の給料は増えると思うか」を聞いたところ、65.4%が「変わらない」が最多だった。次いで「減る」(20.6%)、「増える」(14.0%)となった。年代別にみると、「増える」の項目では24.2%で「~20代」が最多となり、年代が若くなるにつれて割合が多くなった。

「2016年の給料は増えると思いますか」

「2017年4月に予定されている消費税増税前に購入するものは何か」を質問すると、1位は「家電」(32.9%)だった。次いで2位は「食品・日用品の買いだめ」(23.6%)、3位は「趣味に使うもの」(19.8%)。以降、4位は「自動車・バイク」(19.7%)、5位は「旅行」(17.1%)となった。

「2017年4月に予定されている消費税増税前に購入するものは何か」