三井不動産ホテルマネジメントは1月15日から、全国の三井ガーデンホテルの朝食バイキングにて「『楽しみになる朝食』料理コンテスト2015」の出品メニューを提供している。
同社が開催した「『楽しみになる朝食』料理コンテスト2015」は、全国の三井ガーデンホテル全18ホテルの各調理スタッフが、その地域の特性に合った食材を使用したおすすめメニューを出品し、社内審査を行うもの。今回が第1回の開催となり、今後毎年開催することでグループ全体の朝食の質を高め、さらなる顧客満足の向上を図るねらいがあるという。
今回のコンテストでは、半年間の社内選考・審査期間を経て、2015年12月に1位~3位(Gold・Silver・Bronze)と特別賞・アイデア賞・地産地消賞を決定。コンテストに出品されたメニューは、各メニューをエントリーしたホテルの朝食バイキングにて1月15日より提供されている。
コンテスト1位(Gold Prize)となったのは、三井ガーデンホテル広島の「ちらし風広島巻きと広島風ひつまぶし(広島まぶし)」。テーマは「広島づくし」で、広島県産コシヒカリ・呉のちりめんじゃこ・広島菜の漬けもの・国産シェア1位というレモンなど、地産の食材をふんだんに使用した。穴子飯のようにそのまま食す以外にも、ノリで手巻き風にしたり、レモンで香りづけされただし汁とワサビでお茶漬けにしたりといった食べ方を楽しめるという。
2位(Silber Prize)は三井ガーデンホテル京都四条の「薫る出し巻き」で、カツオとコンブのだしをきかせただし巻き卵を目の前で焼き上げて提供する。3位(Bronze Prize)は三井ガーデンホテル京都三条の「豆乳フレンチトースト」で、小豆や抹茶砂糖、黒蜜、フルーツなどを添えてアレンジができるスイーツとなる。
ほかにも、三井ガーデンホテル岡山では「特別賞」を受賞した「食べて活き活き!! 今朝のたまご料理~BIGオムレツ~」、ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京では「アイデア賞」を獲得した「7種の野菜とグレインズのエッグスラット」を提供。ほか、多数の受賞ホテルやエントリーホテルが各メニューを提供する。詳細は公式サイトにて。