西武鉄道と西武ライオンズは17日から、2代目となる西武ライオンズラッピング電車「L-train」の運行を開始した。

西武ライオンズラッピング電車「L-train」デザインイメージ

埼玉西武ライオンズのチームカラーである「レジェンド・ブルー」に塗装した9000系9108編成(10両編成)の前面・側面にライオンズロゴを施し、車体側面の号車表示も野球のボールをモチーフとしたデザインにする。側面窓下スペースは、広告やその他PRなどに使用する予定。

初代「L-train」は3000系で運用され、2013年12月で運行を終了。その後も西武ライオンズファンや鉄道利用者などから復活の要望が寄せられていたことから、2代目の投入を決めたという。1月17日以降、池袋線・狭山線・新宿線・拝島線などで運用される。運行期間は約3年間となる予定だ。