エイチ・アイ・エスはこのほど、「この季節に敢えて行きたい! 世界の冬の絶景10選」を発表した。
同ランキングは、同社が運用するFacebookページ「H.I.S.Japan」にて行われた「冬だからこそ行きたい! 世界の絶景投票キャンペーン」での投票結果をもとに算出したもの。
1位は、ドイツ・フュッセンの「ノイシュバンシュタイン城」となった。ルートヴィヒ2世が17年もの歳月をかけて建てた城で、冬になると雪に包まれ、おとぎ話を思わせる景色が見られるという。巨大なシャンデリアを飾った「王座の間」や、オペラをモチーフにした壁画を飾った寝室など、内部も見どころとなっている。
2位には、カナダ・イエローナイフの「オーロラ」がランクイン。イエローナイフはオーロラベルトの直下に位置しており、オーロラ鑑賞率(3日間のオーロラ鑑賞で1回でもオーロラが見られた確率)は95%を誇る。「同じものは2度と見れない、だからこそ何回でも見たい」といったコメントが寄せられている。
3位は、ドイツの「ミュンヘンのクリスマスマーケット」。マリエン広場を中心に開催する伝統的な市場で、ネオ・ゴシック様式の美しい市庁舎をバックに荘厳な雰囲気が漂うという。クリスマスのオーナメントやおもちゃ、キャンドル、ホットワインの屋台などが並び、約2,500個の電球が飾られた30mのツリーやコーラス隊のクリスマス音楽も楽しめる。
4位は、フィンランド・ロバニエミの「サンタクロース村」。サンタクロース村は11月になると、雪が積もりクリスマスツリーが立つ。サンタクロースからの手紙を世界中に届けている郵便局があり、赤いポストに投函すると特別な消印が押されて届くとのこと。11月~3月にはオーロラを見るチャンスもあるという。
5位には、アイスランドの「スカフタフェットル国立公園・氷の洞窟」がランクイン。園内にはヨーロッパ最大の氷河「ヴァトナヨークトル」があり、氷河の上をスノーモービルや四輪駆動車で走ったりトレッキングする事ができる。さらに、降り積もった雪が凍り青色に見える「氷の洞窟」も見どころとなっている。
そのほか、ベルギーから「ブルージュのクリスマスマーケット」、アメリカから「ロックフェラーセンターのイルミネーション」、カナダの「カナディアンロッキー」、台湾の「ランタンフェスティバル」、アルゼンチンの「ロス・グラシアレス国立公園」がランクインした。ランキングの詳細は、公式サイトにて。