サラダの付け合わせやお弁当のおかずなど、何かもの足りない時に「ゆで卵」はとっても便利。でもわざわざ鍋を出して作るのも面倒じゃありませんか? ここではマグカップを使い、電子レンジで作るゆで卵の作り方を紹介します。

マグカップと電子レンジで作ったゆで卵

材料

・卵

・アルミホイル

・マグカップ

・ラップ

・水

材料はどの家庭にもあるようなものばかりです

作り方

卵は室温から出しておきます。冷蔵庫から出したものでも使えますが、室温に出したものとでは、火の通りが若干異なります。

アルミホイルで卵をしっかりと包みます。

卵をアルミホイルで包みます

隙間なくぴっちり包んでください。

アルミホイルを密着させるように、隙間なく包みます

マグカップにアルミホイルに包んだ卵を入れ、その上から水を注ぎます。水の量は、卵がちゃんと隠れるまでたっぷりと (水にしっかり浸ってないと火災の原因になるので気を付けてください!)。

水をたっぷりと注ぎます

マグカップにラップをかけます。蒸気が出るように少し間をあけておきます。

少し隙間を空け、ラップをマグカップの上にかけます

電子レンジで加熱します。筆者宅の電子レンジは500W。ここでは500Wで9分加熱しました。加熱している最中、ブクブクとマグカップの中の水が沸騰し、レンジ庫内は蒸気でいっぱいになります。

レンジで加熱スタート!

加熱が終わったあと、そのまま5分ほど放置します。取り出す際、マグカップはかなり熱くなっているのでやけどに注意してください。

加熱が終わると水の量が減っています

マグカップの水 (湯) を捨て、冷水を注ぎます。

冷水を注ぎ、アルミホイルを取り除くと……

冷ましてから殻をむくと、しっかりと白身が固まっていました

白身がちゃんと固まっています

半分に切ってみました。固ゆでの状態です。

9分加熱した場合のゆで卵です

同じ工程で加熱時間を7分にしてみました。とろとろの半熟状態になりました。

7分加熱したときのゆで卵です

ここでは、ラーメンを作る際、一緒にゆで卵を作ってみました。何個も作る場合は適さないかもしれませんが、「ちょっとだけゆで卵がほしい」という時にはとても便利です。

ラーメンの具に使いました

何度か作って好みの固さを見つけてみて

ここでは直径8cm、高さ9cmのマグカップを使用しました。卵がすっぽりと収まる、大きめのマグカップの方が作りやすいです。また、電子レンジのワット数やメーカーなどによって、同じ加熱時間でもできあがりに差が出るかと思います。何度か作ってみて、お好みのゆで卵の固さを見つけてくださいね。

なお、先にも明記しましたが、マグカップに入れる水の分量が十分でないと火災が発生する原因になりますので、十分に注意してください。

執筆:麦原 ケイ (ベル・エキップ)
猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。

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