楽天はこのほど、レンタカー利用に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査は6月12日~19日、楽天トラベルニュースの購読会員を対象に行われ、1,075サンプルを得た。

レンタカーで"二人きりの移動時間を楽しむ"20代

調査によると、近年、乗用車を「購入する」ことから「レンタルする」という「所有から利用へ」と消費スタイルが変化しており、特に20代の若年層を中心にレンタカー利用が好調だという。

そこで、「レンタカーデート」について調べた結果、「デートにレンタカーを利用(同乗)したことがある」と回答した人は全体の約2割、「レンタカーにあまり悪い印象は持っていない」と回答した人は約8割を占め、大多数の人が「レンタカーデート」に抵抗を感じていないことがわかった。

「レンタカーデートですること(したいこと)」

また、「レンタカーデートですること(したいこと)」について尋ねたところ、「観光スポット(名所や温泉・パワースポット)に行く」が1位となり、 次いで「会話や景色など、ドライブ自体を楽しむ」「アウトドア(山・海・川など)に行く」「グルメを食べに行く」「遊園地やテーマパークに行く」と続いた。

観光地やアクティビティを楽しむための「移動手段」としての活用が目立ち、デートの移動時間を二人きりで楽しむ場としてレンタカーが利用されている様子がうかがえた。

女性がレンタカーデートでがっかりしたこと

「レンタカーデートでがっかりしたこと」

次に、女性を対象(投票総数743)に「レンタカーデートでがっかりしたこと」を教えてもらったところ、「返却時間までに返却ができず、焦ってしまう(103票)」と「喫煙車を借りてくる(102票)」が多くの票を集める結果となった。

また、「借りる際に時間がかかり、イライラした態度をとる(76票)」や「車体の傷確認の際、細かくケチをつける(58票)」なども上位にランクイン。多くの女性が、ドライブデートから垣間見える男性の「人間性」を厳しくチェックしている様子がうかがえる結果となった。

そのほか、TOP10の内容は『レンタカーデートで女性ががっかりしたことランキング』のページから見ることができる。