お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、25日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、マタニティマークに関して持論を展開した。

ダウンタウンの松本人志(左)、元プロボクサーの亀田興毅

厚生労働省が「妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの」「交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの」としているマタニティマーク。誕生から10年で認知度が向上した一方、「電車で席を譲れと圧力をかけるようで気が引ける」「反感を持たれそう」など使用を控える動きも広がりつつあるという。

モデルの秋元梢は、知人がマタニティマークを受け取る際に「できるだけ人目につかないところにつけた方がいい」と言われたことに触れ、「子どもが欲しくてもできなかった方に『マークを付けている人は優越感に浸っている』とねたまれる場合があるみたいで」とその背景を説明した。

「マタニティマークというものがあることすらあまり分かっていなかった」と正直に打ち明けた松本は、秋元の話を聞いて妊婦が置かれた現状を知り、眉間にしわを寄せながら「どないやねん……」と同情。秋元が「ちょっと背中をポンと押されたりとか、陰口とか嫌みとかということでも、(付ける位置を)気をつけた方がいいというのは最近よく聞きます」と続けると、松本は「ムチャクチャやな……」と驚きの表情をあらわにした。

この日は、プロボクシングの現役引退を表明したばかりの亀田興毅もゲスト出演。2児の父である亀田は「席とか譲ってくれへんって、嫁さんも言うてました」と明かし、「お腹が大きい時よりお腹が出てない時の方がちゃんと譲ってあげないとダメ。まだ安定期じゃないから」と主張。「そういうところも周りがもっと勉強しないとダメですよね。このマークをもっともっと有名にした方がいい」と呼びかけた。

これには乙武洋匡氏も「亀田さんのおっしゃるとおり」と共感。「この人たちに配慮してあげなきゃいけないのに、この人たちに気を使わせてどうするのという」とバッシングの声を嘆くと、松本は「嫌がらせとかおかしいと思う」と前置きした上で、「このマークが幸せいっぱいすぎひんか。それが反感を買うのかもしれない」「もうちょっとシリアスな方がいいのかも」とデザイン面の見直しを提案した。