NTTドコモは10月23日、家族であることを条件とする「ファミリー割引」「シェアパック」の各種サービスを同性カップルにも利用できるようその適用範囲を拡大することを発表した。

同社ではこれまで、主回線の利用者から三親等以内の利用者、主回線の契約者と家族であることが確認できた利用者についてこれらのサービスの適用範囲としてきた。東京都渋谷区の「パートナーシップ証明書」など、地方自治体が発行する同性とのパートナーシップを証明する書類を持っている人が、今回新たに適用範囲に加わった。

auでは7月21日、同性とのパートナーシップ関係が公的な証明書により証明される場合、「家族割」などを利用できることを発表した。ソフトバンクは、同じ住所であることが確認できれば「家族割引」が利用可能。

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