日経BPコンサルティングは21日、「企業メッセージ調査2015」の結果を発表した。期間は、2015年7~8月。対象は、国内273社による402のメッセージ。回答者は、2万5,891名。
14年連続で「お口の恋人」が首位に
同調査では、メッセージのみを提示してその企業名の記入を求めた時に、正しく記入できた回答比率を「企業名想起率」とした。
「企業名想起率」のランキングをみると、14年連続で1位はロッテの「お口の恋人」(73.1%)だった。次いで、2位は味の素ゼネラルフーヅの「コーヒーギフトはAGF」(65.9%)、3位はファミリーマートの「あなたと、コンビに、ファミリーマート」(63.3%)が上位に。以降、4位はコスモ石油の「ココロも満タンに」(53.5%)、5位はカルピスの「カラダにピース CALPIS」(51.4%)となった。
同調査では、メッセージの発信企業名も合わせて提示し、その組み合わせを『知っていた』と回答した率を「セット認知率」とした。「セット認知率」のランキングの結果、こちらも1位はロッテの「お口の恋人」(75.5%)だった。以降、2位はファミリーマートの「あなたと、コンビに、ファミリーマート」(73.1%)、3位は味の素ゼネラルフーヅの「コーヒーギフトはAGF」(71.7%)と続いた。