リンベルはこのほど、「もらってうれしい結婚内祝い人気ランキング」の結果を発表した。調査は9月10日~13日、1年以内に結婚内祝いをもらった20代~60代以上の男女400名を対象にインターネットで行われた。

結婚内祝いは「選べるもの」が人気

「もらってうれしかった結婚内祝いランキング」

調査ではまず、1年以内に実際に結婚内祝いを受け取った人を対象に「もらってうれしかった!」という結婚内祝いの品物について尋ねたところ、順位の入れ替わりはあるものの、上位6位までは2014年(灰色)と同じ顔ぶれとなった。

中でも、「もらってうれしかった!」という声が最も多かったものは「カタログギフト(44.6%)」で、人気の理由については「自分で品物を選べるので、本当に欲しいものが手に入る」「家族みんなでカタログを見ながら品物を選ぶのが楽しい」「商品券と違って、金額がわからないので、変な気を使わなくてよい」「いろいろな品物が掲載されていて、カタログを見ているだけで楽しい」といった声が多数寄せられた。

続く2位には「商品券・ギフトカード(20.3%)」がランクイン。1位と2位の結果から、「自分の好きなものが選べたり、買えたりする方がうれしい」という、もらい手のホンネがうかがえる結果に。次いで、3位「スイーツ(10.2%)」、4位「タオルなどの日用品(8.1%)」、5位「雑貨・小物(5.5%)」と続くが、昨年と同じ品物がランクインしていることから、これらも結婚内祝いの好適品であると言える結果となった。

相場は「贈った結婚祝いの1/3~半額」

「結婚内祝いの相場」

続いて、気になる結婚内祝いの相場について調査を実施。結婚内祝いとしていただいたものが、自分が贈った結婚祝いに対して、どのくらいの金額だったかについて教えてもらったところ、「半額くらい(40%)」や「1/3くらい(22%)」と答えた人が多かったことから、この価格帯が結婚内祝いの相場であると言える結果となった。

「趣味や好みに合わないもの」はNG!

「もらってうれしくない結婚内祝い」

最後に、「もらってうれしくない結婚内祝い」について調べた結果、「趣味に合わない雑貨や小物(20%)」や「新郎新婦の名前や写真が入った名入れギフト(19%)」が多く挙がった。