銀座ダイヤモンドシライシはこのほど、「結婚生活に関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月3日~6日、30歳~49歳の既婚および離婚経験者の男女500名(既婚・離婚経験者男女各125名)を対象にインターネットで行われた。

"おしどり夫婦"の秘訣は「相手への尊敬」

「おしどり夫婦と言われるような、いつまでも長く一緒にいられる秘訣はなんだと思いますか?」

おしどり夫婦と言われるような、いつまでも長く一緒にいられる秘訣はなんだと思うか尋ねたところ、最も多かった回答は「相手の尊敬できる部分があること(62.8%)」だった。次いで「お互いの趣味や時間を作ること(50.6%)」「お金のことでもめないこと(45.8%)」と続き、素敵な夫婦生活を送るには、お互いに尊敬できる部分があるか(見つけられるか)が大事だということがわかった。

"仲の良い夫婦"でいるためには「記念日にお祝い」

「毎年お祝いをしている記念日は?」

次に、「毎年お祝いをしている記念日」について調査したところ、「パートナーの誕生日」をお祝いしている既婚者は73.6%だったのに対し、離婚経験者は44.8%と、30%近くもの差が開いた。また、「結婚記念日」についても、既婚者52.8%に対し離婚経験者26.4%と、ほぼ2倍の差が明らかに。仲睦まじい夫婦を目指すには、結婚生活が長くなるにつれて忘れがちになってしまう「記念日のお祝い」を実施することが大事であることがうかがえた。

男性5割超が「記念日に妻を喜ばせたい」と回答

「結婚記念日のお祝いのプレゼントについて」

次に、男性に「あなたは結婚記念日にお祝いのプレゼントを贈っていますか?」と質問したところ、「毎回贈っている(20.4%)」という男性は2割程度にとどまった。一方、女性に対して「あなたは結婚記念日にお祝いのプレゼントを欲しいと思いますか?」と尋ねた結果、6割以上が「欲しい(28.5%)」「やや欲しい(37.3%)」と回答した。

「プレゼントを贈っている(贈っていない)理由」

プレゼントを贈っている理由について聞いたところ、「いくつになっても、妻を喜ばせたいから(51.8%)」が最多回答となり、次いで「お世話になっているお礼(40.9%)」「笑顔が見たいから(39.1%)」と続いた。一方、贈っていない理由については、「記念日を覚えていない(27.7%)」「面倒くさい(25.4%)」「金銭的事情(24.5%)」が上位に。女性にとって結婚記念日は、何年たっても"特別な日"であるのに対し、その意識が少ない男性が多い結果となった。

結婚記念日のプレゼントは「アクセサリー」が人気

「結婚記念日のお祝いにふさわしいと思うプレゼント」

最後に、結婚記念日のお祝いのプレゼントとしてふさわしいと思うものについて尋ねたところ、1位「アクセサリー(42.6%)」、2位「おしゃれなレストランで夫婦水入らずで食事(40.8%)」、3位「花(25.0%)」という結果となった。(ブライダルジュエリー専門店「銀座ダイヤモンドシライシ」調べ)