近畿日本鉄道はこのほど、京都駅・近鉄奈良駅など10駅で「ご当地入場券」を発売すると発表した。各駅にゆかりのある名所や動物などのイラストが券面に描かれ、同様のデザインの専用台紙が付く。

ご当地入場券専用台紙表面イメージ(近鉄奈良駅)

ご当地入場券専用台紙裏面イメージ(近鉄奈良駅)

券面と専用台紙のデザインは、京都駅の「舞妓さん」、近鉄奈良駅の「鹿」、大阪阿部野橋駅の「あべのハルカス」など、その場所を代表するものばかり。修学旅行生や訪日外国人旅行者などが土産として購入することを想定しており、好評なら他の駅への拡大も検討するという。その他の発売駅は鶴橋、東花園、飛鳥、宇治山田、鳥羽、賢島、湯の山温泉の各駅。9月1日から当分の間販売される。価格は鳥羽駅のみ140円、他9駅は150円(いずれも小児半額)。