歌手のスティービー・ワンダーが、TDKのCMに30年ぶりに出演することが17日、明らかになった。17日から全国で放送される。

スティービー・ワンダー(左)と、菅原小春

今回のCM「なにかと出会う。なにかが生まれる。」編は、30年前に同社のカセットテープのCMに出演したスティビー・ワンダーが、1973年のヒット曲「Higher Ground」を演奏・歌唱。これに合わせて、ダンサーの菅原小春がダンスを披露するという内容だ。ジャンルの異なる2人のセッションで、TDKのコミュニケーション・メッセージである「Attracting Tomorrow」を表現している。

スティービー・ワンダーは、30年ぶりの同社CM出演に「まるで親戚のような、昔からの顔なじみの仲間たちとの再会、そしてそこに加わる新しい家族のような仲間(菅原)の発見。このすてきな組み合わせで、最高な気分です」とコメント。

父親がスティービー・ワンダーの音楽をよく聴いていて「私の身体や耳にも自然と染み付いていました」という菅原は「彼(スティービー・ワンダー)の音になれたらいいなと思います」と語っている。