『スピード』『マトリックス』シリーズの俳優キアヌ・リーブスが、復讐に燃える元殺し屋を演じるノンストップ・アクション映画『ジョン・ウィック』(10月16日公開)の本予告映像が4日、公開された。

復讐に燃えるジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)

キアヌ・リーブスが演じるのは、伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていたジョンだったが、ロシアン・マフィアに全てを奪われたことで裏の顔が目を覚まし、ニューヨークを舞台にたった独りで組織に立ち向かう。

監督は、『マトリックス』シリーズ(スタントコーディネーター/スタント)など大作を多数手がけ、独自のアクション作品を創り続けているチャド・スタエルスキ。今回、『マトリックス』のキャストとスタッフが、アクション新銃術"ガン・フー"(銃+カンフー)を引っさげてタッグを結成した。全米ではオープニング成績およそ1,442万ドル(約17億8,772万円)で第2位となって、その面白さに話題が集まり、週明け月曜日に盛り返しで1位獲得というヒットを記録。続編製作も決定しており、キアヌ・リーブスの新たなシリーズ第1弾となる。

公開された予告編は、「『マトリックス』を凌駕した」「キアヌが、キレた!」「欠点無しのアクション!」というアメリカの各誌の絶賛コメントが映された後、亡き妻の形見である子犬・デイジーと戯れる平和なシーンが登場。その穏やかな表情から一変、封印したはずの裏の顔が目を覚まし、殺し屋たちが恐れるほどの殺し屋が復活する。そして、スタイリッシュアクション"ガン・フー"で、立ちはだかる敵を次々と殺していくジョン。対する敵たちも、ロシアンゴッドファーザーにスナイパーキング、おきて破りの女王、殺し屋協会会長など一筋縄ではいかないくせ者ぞろいで、死闘を予感させる予告編となっている。

映像とあわせて場面写真も公開。いずれも復讐に心を奪われたジョン(キアヌ・リーブス)の執念に満ちた表情が印象的なものになっている。


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