リスクモンスターは31日、「100年後も生き残れると思う日本企業」の結果を発表した。期間は、4月17日~19日。対象は、20~59歳の有職者、60~69歳の男女1,000名。
100年後も生き残ると思う日本企業、「トヨタ自動車」がトップ
「100年後も生き残ると思う日本企業」のランキング1位は、「トヨタ自動車」(42.0%)だった。
次いで2位は「本田技研工業(ホンダ)」(20.4%)、3位は「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(16.9%)。以降、4位「東海旅客鉄道(JR東海)」(16.2%)、5位「パナソニック」(16.0%)となった。
業種としては、トップ20のうち自動車製造業3社、電気機器製造業3社、飲食料品製造業4社など、製造業が10社を占めた。製造業以外では、鉄道業の3社、運送業2社がランクインした。
さらに、上場会社における純資産額の上位20社を調査して比較し、「100年後も生き残る企業」と判断される一因になるかを調査した。
結果、「100年後も生き残る企業」ランキング上位企業のうち、「上場会社純資産額」ランキングの上位にランクインしたのは、トヨタ自動車、本田技研工業(ホンダ)、日産自動車、日立製作所、キヤノン、東日本旅客鉄道(JR東日本)、ブリヂストンの7社だった。
一方、「上場会社の純資産額」のランキング上位であるメガバンク系グループや総合商社においては、昨年に引き続きランキングの100位圏内を維持するに留まった。