イードはこのほど、20代~40代のお酒を飲む女性566名を対象に「女性のビアガーデン利用状況に関する意識調査」を実施し結果を発表した。調査期間は7月1日~3日。
ビアガーデンに「(誘われたら)行きたい」女性は7割超
「今年ビアガーデンに行きたいですか?」と質問したところ、「既に行った/ぜひ行きたい(11.8%)」と自分から積極的に行く人や、「機会があれば行く/誘われたら行く(60.1%)」と回答した人を合わせると、大半の女性がビアガーデンに前向きであることがわかった。
では、ビアガーデンに何を求めて行くのだろうか。ビアガーデンに行きたい理由について尋ねたところ、「開放感が味わえる(58.7%)」を筆頭に、「夏の風物詩だから(54.1%)」「普段とは違う気分が味わえる(39.1%)」と続き、「ビールがおいしく飲める(37.6%)」は4番手だった。女性は、ビールよりもビアガーデンならではの雰囲気を味わうために足を運んでいることがうかがえた。
20代女性約6割が、ビアガーデンに「出会い」を期待
次に、「ビアガーデンに新しい出会いを期待しますか?」と質問したところ、「期待している」や「あればうれしい」と回答した人の割合は、全体では35.6%と低かったものの、20代に限定すると58.1%となった。20代女性のおよそ6割がビアガーデンでの新しい出会いに期待を持っているよう。期待する理由としては、「友達がそこでであったから」「開放的で知らない人とでも話せる気がするから」「お酒を飲むと相手の本質がわかるから」といった声が寄せられた。
「メニューが豊富できれい」なビアガーデンが好評
最後に、どのようなビアガーデンに行きたいと思うか尋ねたところ、「フードのメニューが充実している(74.7%)」が断トツ1位に。さらに「ビール以外のお酒が充実している(58.8%)」が2位だったことから、女性は"選べる楽しみ"を重視していることがわかった。また、「景色がきれい(52.5%)」や「化粧室がきれい(51.1%)」など、雰囲気や設備重視であることもうかがえた。一方、手間のかかる「バーベキュースタイル(15.5%)」は、女性から低評価だった。