整体師の大山奏です。男性は比較的体が硬い人が多いですよね。体の柔軟性は運動能力のアップにもつながるので、なるべく柔らかい方がいいです。それに肩周りのこりを放置しておくと、年をとってから四十肩・五十肩にもなりかねません。
そこで今回は、ベッドの上でもできる四十肩予防ストレッチをご紹介します。
四十肩予防ストレッチ
Step1: 横向きに寝て、下側の手は頭の上に伸ばします
Step2: 上側の手の肘を曲げ、脇をしめます
Step3: 上側の手の肘を大きく頭の方へ動かします
横向きに寝たとき、脚の位置はどこでもかまいません。ですが、前や後ろに倒れないようにするため、そろえて曲げるといいと思います。バランスが取りやすい位置を探してみてください。
ポイントは肘を曲げたほうの手で肩を持つようにしながら、腕を動かすことです。肘をしっかり曲げておくと、自然に肩の根元から動くようになるので、効果が現れやすくなります。
角度を変えてもOK
一言で「肩がこっている」と言っても、人によってこっている場所は少しずつ違います。このストレッチは基本的には肘を真上方向に上げますが、少し前側や後ろ側に倒してみてもOKです。効いていると思う場所があれば、重点的にほぐしてもいいでしょう。
左右のバランスは鏡でチェック
人の感覚は、実は結構あいまいなところがあります。ストレッチは基本的に左右対称に同じことを同時または交互に行いますが、それが同じ程度できているかということは確認してみないとわかりません。自分の主観だけで確認・判断していると、実際とは違うことも多々あります。
左右のバランスが崩れると、体のどこかにゆがみが生じてしまい、最終的には体全体がゆがむことになりかねません。たまにでいいので、同じストレッチをしてみて、左右が均等に動くかどうかを鏡などで確認してみてくださいね!
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。