クッキー作りで使う市販の型取りは可愛いものが多いので、ついたくさん買い込んでしまいがちです。でも、意外と収納スペースを取ります。ここでは、たまにしか作らないクッキーの型取りをペットボトルの空き容器を使って行う方法を紹介します。

丸形のペットボトルを使います

筆者はお菓子作りが好きなので、ついついいろいろな道具を買ってしまいます。それが100円ショップのアイテムだとしても、結構な費用をつぎ込んでいるかも……そこで思いついたのが、ペットボトルの空き容器を再利用する方法です。

わざわざ専用の型取りを用意しなくてもいいので節約になります。また専用の型取りは、使用頻度が高くない割に、キッチンの収納スペースをとります。ペットボトルの空き容器なら、使い終わったら捨てればいいので省スペースにもつながりますね。

用意するのは、クッキーの材料と炭酸飲料などのツルッとした丸型のペットボトルです。これを3cm程度の幅でハサミを使って輪切りにします。まっすぐに切るためにマスキングテープなどで印をつけるといいでしょう。

つるっとした丸型のペットボトルを用意します

マスキングテープなどで印をつけると切りやすいです

あとは好きな形に手で折ったり曲げたりしていくだけ!多少ゆがんでも気にしなくて大丈夫! 気楽にトライしてみてください。

カットしたら二つ折りにします

角の片側を逆折りにします。これでハート型のできあがり

星形を作るには、二つ折りにしたものをさらに三つ折りにします

このように開いてすべての角を山折りにします

山と山の間を谷折りにします

全部折るとこのようになります

広げながら形を整えてこのようにします (指だと曲げが弱い場合は適宜ラジオペンチなどを使って調節してください)

できあがったらクッキーの型取りに使ってみましょう。

ペットボトルの型をクッキー作りに使ってみました

クッキーが焼けました!

今回はバターの代わりにココナッツオイルを使ってみました。焼いてる時からココナッツの香りが広がるので、ココナッツ好きな方にオススメです!

おまけの応用編

ペットボトルで吹き出しの形で型取りを行ってクッキーを焼き、チョコレートでメッセージを入れてみました (湯煎でチョコを溶かし、ピックや竹串につけて描きました。チョコペンよりも細かく描けます)。

溶かしたチョコでメッセージや絵を描いてみました

専用の型取りを使わなくても、プレゼントにもぴったりのオリジナルクッキーを作ることができます。お休みの日にお子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。

執筆:YUM
中学3年生の息子に身長を追い抜かれてから、上から目線に悔しい反面、成長を目の当たりにしてうれしい日々を過ごしています。趣味はDIY、クラフト全般……と、手を動かすことが大好き! 現在自宅をセルフリフォームするべく画策中です。

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