コストコ人気の影響からか、近所のスーパーでもお肉の "メガパック" が出回るようになりました。筆者はお得さを考慮して合いびき肉のメガパックをときどき買うのですが、一般的な3~4人家族では一気に食べきることはできないと思います。ここでは、そんなメガパックを上手に使い切って時短料理を実現する方法を紹介します。
残りは全部ミートボールにして冷凍すべし
残った合いびき肉を冷凍保存している人も多いと思います。でも、解凍に時間がかかったり、うまくほぐれなかったりで、料理で再利用する際の処理が面倒です。特にメガパックとなるとかなりの量が残ることが多いので、保存方法に悩むことになります。
そこでオススメなのが、残った合いびき肉を全部ミートボールにして冷凍する方法です。
まず、ハンバーグなど当日の夕食メニュー用に合いびき肉を使います。そして、残りはすべてミートボールにします。ハンバーグを作ったのであれば、使用したフライパンでそのままミートボールを焼くといいでしょう。
ミートボールができあがったら、冷ましてからジップロックなどの保存容器に入れて冷凍します。このようにすると、凍ってもくっつきにくくなります。あとは、煮込み料理などを作る時に、そのまま鍋に投入するだけでOKなので時短になりますね。
※ミートボールの作り方
ここで紹介しているミートボールは、ハンバーグの残り物を使っています。ハンバーグ作りにはハンバーグヘルパー (ハウス食品) を使用していますが、お肉の分量によって使う量を調整します。作り方は、ハンバーグヘルパーをボールに入れ、水または牛乳を加え1~2分置いたあと、ひき肉を混ぜるだけです。メーカーによって、卵を入れたり入れなかったりと違いがあるので、基本的にはパッケージの説明内容に合わせて調理してくださいね。
この方法はシチューやカレー、トマト煮、酢豚風甘酢あんかけ、ロールキャベツなどにも使えます。ちなみに筆者のイチ押しはトマト煮です!
※野菜のトマト煮の作り方
お好みの野菜を食べやすい大きさにカットします。これを鍋で炒めてから水やトマト缶、ブイヨンキューブ、砂糖を少々加えて煮ます。途中で凍ったままのミートボールを加えて再度煮込みます。最後に塩コショウで味を調えてできあがりです。お好みでチリパウダーを加えてもOKです。
執筆:YUM
中学3年生の息子に身長を追い抜かれてから、上から目線に悔しい反面、成長を目の当たりにしてうれしい日々を過ごしています。趣味はDIY、クラフト全般……と、手を動かすことが大好き! 現在自宅をセルフリフォームするべく画策中です。
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