食べ終わったオレンジの皮とオリーブオイルを使って、キャンドルを作ってみてはいかがでしょう? もし、賞味期限切れのオリーブオイルが残っていたら、捨てずにキャンドルの燃料として再利用するといいと思います。リラックスした時間を過ごす方法としてオススメです。
オレンジのヘタをキャンドルの芯にします
用意するものはオレンジ (ミカンでも代用可)、下に敷くお皿、果物ナイフ、デザインナイフ、それにオリーブオイル (古いものでOK) です。
このキャンドルでは、オレンジのヘタ側 (上) 半分を芯として活用します。ですから、オレンジが横半分になるように、真ん中でカットします (オレンジの中身は食べてしまいましょう)。この時、バッサリと切るのではなく、真ん中の白い筋が残るようにします (これが芯になります)。
中身を食べ終わったら芯 (白い筋) をひねりながらまっすぐにまとめ、皿の上にのせてからオリーブオイルを半分くらいまで注ぎます。
いよいよ点火ですが……芯に水分が残っているので、最初は火が付きにくいです。チャッカマンなど柄の長いライターでオイルから出ているところを全体的に炙 (あぶ) るようにして炭化させます。
なお、芯にオイルをつける必要はありませんが、炭化するまで芯を火で炙る必要があります。芯全体が黒くなりますが、炎をあてていると火が付きます。一度火がついてしまえば、以降は安定して燃え続けます。
筆者は残ったオレンジの皮でシェードを作ってみました (熱を逃がすために上部は切り取っています)。また、柑橘系のアロマオイルを数滴加えたら、心地よい香りが漂うようになりました。お好みでクローブ (スパイス) などを加えてもいいでしょう。
なお、キャンドルを作る際は、周囲に燃えやすいものを置かず、作業中は目を離さないなど、火の取り扱いには十分ご注意ください。
執筆:YUM
中学3年生の息子に身長を追い抜かれてから、上から目線に悔しい反面、成長を目の当たりにしてうれしい日々を過ごしています。趣味はDIY、クラフト全般……と、手を動かすことが大好き! 現在自宅をセルフリフォームするべく画策中です。
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