FCAジャパンは7月4日、フィアット「500」の限定車「500 ジャッラ」「500C ジャッラ」を全国のフィアット正規ディーラーで発売する。「カントリーポリタンイエロー」のボディが最大の特徴となる。

フィアット「500 / 500C ジャッラ」

同限定車は、「500 / 500C」のエントリーグレードである「1.2 Pop」がベース。「ジャッラ」はイタリア語で黄色を意味する。鮮やかなボディカラーが最大の特徴で、夏らしいシチリアンレモンをイメージした専用カラー「カントリーポリタンイエロー」で塗装されている。「500C」においてはスイッチひとつで開閉できるルーフが装着され、鮮やかなイエローボディとともに、これからの季節のドライブに最適な限定車となっている。

エンジンはベースモデル同様、1,240ccの直列4気筒SOHC8バルブを搭載し、JC08モード燃費は19.4km/リットルと高い経済性を発揮。同時に最高出力69PSとパワフルなエンジンパワーにより、スポーティな走りも可能だ。トランスミッションにはATモード付5速シーケンシャル「デュアロジック」を採用している。

価格は、「500 ジャッラ」が205万2,000円、「500C ジャッラ」が250万5,600円(ともに税込)。合計250台の限定販売となっている。