JR北海道と北海道キヨスクはこのほど、寝台特急「北斗星」の引退にともなう記念商品発売について発表した。

「北斗星」オフィシャルブックレット表紙(左)と中面

北海道キヨスクは23日から、JR北海道監修のオフィシャルブックレットとA4サイズの特製クリアファイル2種類をセットで販売。価格は1セット1,000円で、JR北海道が発売する観光入場券を収められる専用シートが付録として付く。この専用シートは、オフィシャルブックレットの最終ページに貼り付けて使用することもできる。ブックレットにはJR北海道の機関車が牽引する「北斗星」の雄姿や、1988年3月の運転開始初日と今年3月の定期運行最終日の運行時刻などが掲載される。

初回5,000セットを生産し、販売状況により追加生産も行う。北海道キヨスク通販サイト「北の特急便」で販売するほか、北海道キヨスクが運営する一部店舗(札幌駅4店舗・函館市内2店舗)でも取り扱う。

JR北海道では、函館本線の「北斗星」停車駅である札幌・長万部・八雲・森・函館の各駅の入場券を同列車の特別デザインに変更し、各駅の「みどりの窓口」にて1枚170円で販売する。