マツダは28日、軽自動車「フレアワゴン」に、「S-エネチャージ」の採用や安全性能・快適性能の向上、エクステリアデザインの変更といった商品改良を施して発売した。なお、フレアワゴン「カスタムスタイルXG」「カスタムスタイルXS」のターボモデルは2015年8月頃の発売を予定。
今回の商品改良では、ISG(Integrated Starter Generator : モーター機能付発電機)を搭載したシステム「S-エネチャージ」を全車に採用するとともに、エンジンの改良も行うことで燃費性能を向上。「XG」「XS」の2WD車では32.0km/L(JC08モード燃費)という低燃費を実現し、全車がエコカー減税の免税対象となっている。
クルマだけでなく歩行者も認識して、衝突回避または衝突時の被害軽減をサポートするステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート(DCBS)」の採用や、「ナノイー」搭載のフルオートエアコンをはじめ、女性ユーザーにうれしい各種機能の採用など、安全性能・快適性能も大幅に向上させた。
デザイン面でも、上質感・高級感を高めたグリルやバンパーを採用し、より魅力的なエクステリアデザインとしている。
フレアワゴンの価格は、136万800円~184万8,960円(いずれも税込)。