京王プラザホテルは6月1日~30日、「芸術と文化の山 富士山を味わうフェア」を開催する。
静岡・山梨の食材を取り入れた特別メニュー、富士山モチーフのスイーツなど提供
同イベントは、スーパーブッフェ、和食オールデイダイニング、フードブティック、アートラウンジの館内5つのレストランラウンジにて、静岡県・山梨県の食材を取り入れた特別メニューや富士山を連想させるスイーツを提供するフェア。
期間中、ホテルロビーほかでは、日本に2人しか居ないとされる銭湯背景画家の作品や、山梨県にゆかりのある現代作家による富士山絵画や書などの展示行われる。また、フェア開始前日の5月31日には、銭湯背景画家 丸山清人氏によるライブペインティングを開催。約3メートル×2メートルの大きなベニヤ板に描かれる、半世紀以上の経験から織り成される熟練の技と圧巻の作品を観覧できるという。なお、完成した作品は期間中南館3階/ロビーにて展示する。
2階/フードブティック「ポピンズ」では、シェフパティシエ 穐山敏信氏による富士山の形が可愛らしいムースケーキ「Mt.Fuji 2015」(2,000円)を販売。静岡産の抹茶を使用したムースは軽くなめらかな口当たりで、大人から子供まで幅広い層におすすめだという。
2階/スーパーブッフェ「グラスコート」では、甲州ワインビーフの赤ワイン煮や甲州富士桜ポークのしゃぶしゃぶ仕立て、ランチのタイム限定で楽しめる桜えびのリゾットなどのほか地産の食材や、静岡おでん、浜松餃子などの人気地元グルメを提供する。中でも「富士山麓の湧水魚 富士トラウトの塩釜焼き 茶葉の香り」は、「富士トラウト」を一匹丸ごと茶葉の香る塩釜で焼き上げた料理長おすすめの逸品。ランチ・大人 平日3,600円/土日4,100円。シニア(65歳以上)小学生、幼児料金あり。
2階/和食「かがり」では、ランチ「赤富士御膳」(4,200円)とディナーコース「富嶽三十六景」(1万500円)をそれぞれ用意。ランチでは、釜揚げしらすや桜えび富士高原鶏の照り焼き、地元で愛される「おつけだんご」を清まし仕立てにアレンジしたお椀、由比の桜えびのご飯など、郷土色を感じるメニューが登場する。ディナーコース「富嶽三十六景」では、ぶどうの搾り粕を飼料に加えることで肉の旨みを引き出した甲州ワインビーフのローストや、海から離れた山奥の甲州に海の幸を新鮮なまま運ぶための知恵として生まれ、武田信玄も好んで食べたという言い伝えのある煮貝を床節で用意する。
2階/オールデイダイニング「樹林」では、「甲州富士桜ポークのトンテキ丼」(2,800円)や「富士山にじますのマリネと桜えびのクリームパスタ」(2,300円)と、親しみやすいメニューが登場する。
3階/アートラウンジ「デュエット」では、赤富士をモチーフにした「山梨県産の桃を使ったピーチメルバ」(1,300円、山梨県の和紅茶セット1,850円)を販売。山梨県産のフレッシュな桃の上にバニラアイス、その上からイチゴやラズベリーのピューレで甘酸っぱいソースをふんだんにかけ、雲海に見立てたわたあめをのせた華やかなデザートになっているという。また期間中、画家 石崎昭三氏による富士山をテーマとした日本画で店内が彩られ、富士山のアートとスイーツを同時に楽しめる。
開催期間は、6月1日~30日。同ホテルの所在地は、東京都新宿区西新宿2-2-1。
※料金はすべてサービス料・税金込(フードブティック「ポピンズ」のケーキは、税金込)