電車やバス、公共交通機関での移動は交通系ICカードがあるととっても便利。筆者はPASMOを利用していていますが、PASMOには子ども専用の「小児用PASMO」があります。子連れで出かける時、その都度子ども料金の切符を買っているママ友が多かったので、ここでは小児用PASMOと、わが家での防犯対策を兼ねた利用方法を紹介します。

本人確認書類があれば駅ですぐに作れる

便利な交通系ICカード。地域によって種類や名称が異なりますが、筆者の居住地域ではPASMOやSuicaがポピュラーです。冒頭で触れたように、子どもを連れて電車でお出かけする際、小児用PASMOは必須です。何より、きちんとチャージしておけば、落ち着きのない子どもと一緒に切符売り場に並んで財布の出し入れをする必要がないので、イライラが解消されますよね。

小児用PASMOは、お子さんの本人確認書類があれば駅などですぐに作ることができます。有効期限は、12歳となる年度の3月31日まで。4月1日以降は、手続きをすることによって大人用PASMOとして引き続き利用できるので、お子さんが小学生になったら発行しておくことをオススメします。

わが家では、子どもと筆者がそれぞれ1枚ずつPASMOを持つようにしています。子ども用の方は(筆者は自身のカードもですが)、紛失対策として専用のケースとストラップを利用しています。

子ども用のPASMOは、紛失対策としてストラップやリードの利用がオススメ(筆者は自身のPASMOにもストラップを付けてますが……)

ストラップやリードを活用すると、カードの表面が丸見えになることが多いので、子どものPASMOには市販のICカード専用シールを貼って、名前などの個人情報を隠すようにしています(カードの名前を見て子どもの名前を呼ぶ不審者もいますので、防犯対策としても大事ですね)。

名前などの個人情報が丸見えなのはちょっと怖いので、うちの子のPASMOには市販のICカード用シールを貼っています

わが家では、リード付きの専用ホルダーを使い、なくさないようにカバンに付けています(サイズが大きめなので、子どもはちょっとイヤがってますが……)

執筆:KANA
横浜市在住、3人の子持ち。 趣味は整理整頓と飲酒、アウトドア。 野球観戦に燃えるアクティブ派だが、実は運動音痴なのでもっと動けるようになりたいと思いスポーツクラブに通い始めたところ。今年の目標は「物と体のダイエット!」

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