あなたの地域でカップ焼きそばといえば!?

お湯を注いでソースを混ぜるだけで簡単にできあがるカップ焼きそば。湯切りがうまくいかず泣いた経験がある人も中にはいるかもしれない。今回はマイナビニュース会員400名に、出身地で"カップ焼きそば"といえば何の商品がおなじみだったか聞いてみた。

Q.あなたの出身地で"カップ焼きそば"といえば何でしたか?
1位 日清焼そばU.F.O. 47.5%
2位 ペヤングソースやきそば 29.8%
3位 一平ちゃん 夜店の焼きそば 12.8%
4位 やきそば弁当 4.5%
5位 焼きそばバゴォーン 1.2%
(その他 2.5%)

Q.それぞれのカップ焼きそばに関する思い出やイメージがあれば教えてください。

■「日清焼そばU.F.O.」派
・「カップ焼きそばといえばこれしかない!! 」(女性 / 大阪府出身 / 34歳 / その他)
・「マイケル富岡がCMしていたイメージが強くて、関西では有名だと思います」(男性 / 大阪府出身 / 36歳 / 機械・精密機器 / 営業職)
・「関西では定番という印象」(男性 / 奈良県出身 / 35歳 / 金属・鉄鋼・化学 / 自営業)
・「子どもの頃から『焼きそばUFO』は耳に慣れ親しんでいる」(女性 / 東京都出身 / 34歳 / 金属・鉄鋼・化学 / 事務系専門職)
・「大学で一人暮らしをすることになり友人たちからお祝いとして届いたのが日清焼そばひと箱だった」(女性 / 三重県出身 / 30歳 / 医療・福祉 / 専門職)
・「湯切りをする時に横から話しかけられ、その時の話題が驚愕で思わず焼きそばの麺を流しに全て落としてしまった」(男性 / 大阪府出身 / 21歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 営業職)

■「ペヤングソースやきそば」派
・「立川志の輔のイメージ」(男性 / 東京都出身 / 41歳 / 小売店 / 販売職・サービス系)
・「関東圏ではぺヤングが一番なじみがある」(男性 / 神奈川県出身 / 32歳 / 商社・卸 / 事務系専門職)
・「定番のイメージがある」(男性 / 埼玉県出身 / 39歳 / 情報・IT / 技術職)
・「初めて食べたカップ焼きそばがぺヤングで、父に作り方を教えてもらった」(男性 / 千葉県出身 / 28歳 / 自動車関連 / 技術職)
・「体に良くない(?)と親に言われてあまり食べてなかったが、たまに食べるとすごくおいしくて好きだった」(女性 / 千葉県出身 / 32歳 / 不動産 / 専門職)
・「早く復活してほしい」(女性 / 神奈川県出身 / 25歳 / 情報・IT / クリエイティブ職)

■「一平ちゃん 夜店の焼きそば」派
・「マヨネーズがうまい」(男性 / 神奈川県出身 / 24歳 / 情報・IT / 営業職)
・「マヨビームのCMが印象的だった」(女性 / 茨城県出身 / 26歳 / 医療・福祉 / 専門職)
・「焼きそばにマヨネーズをつけて食べるのをこの商品で知った」(女性 / 愛知県出身 / 41歳 / 商社・卸 / その他)
・「辛子マヨネーズが画期的だった」(男性 / 神奈川県出身 / 35歳 / 情報・IT / 事務系専門職)

■「やきそば弁当」派
・「焼きそばといえばこれ。少しスープに麺を入れて食べて味を変える」(男性 / 北海道出身 / 24歳 / 大学院生)
・「一時期、年越しそば代わりに食べていました」(男性 / 北海道出身 / 35歳 / 情報・IT / 技術職)
・「スープが好きで、一度、たっぷり飲みたくてためていたことがあります。結果、あのスープはすごくおいしいけど、あのカップサイズだからいいんだと実感しました」(女性 / 北海道出身 / 34歳 / 不動産 / 事務系専門職)
・「北海道限定の商品だと聞いたことがあります。付属されているスープの素に、麺を戻す際に使ったお湯を注いで作るスープがおいしい。『お湯を無駄にしない』感じがしてとても好きです」(女性 / 北海道出身 / 24歳 / その他)

■「焼きそばバゴォーン」派
・「子供のころ、一緒についているわかめスープが好きで、誰かが焼きそばを食べているとよくわかめスープだけをもらって食べていた」(女性 / 新潟県出身 / 25歳 / ソフトウェア / 秘書・アシスタント職)
・「いつもスーパーで安く売っていたのでよく買っていたイメージ」(男性 / 宮城県出身 / 27歳 / 情報・IT / 技術職)
・「柳沢慎吾のCMで子供の頃に食べていた記憶が強い」(男性 / 青森県出身 / 44歳 / 情報・IT / 技術職)

■総評
実は地域によって普及している商品が異なるカップ焼きそば。最も多くの人が"定番"として回答したのは「日清焼そばU.F.O.」(47.5%)だった。タレントのマイケル富岡さんが「U.F.O.仮面 ヤキソバン」に扮(ふん)して出演したテレビCMが印象に残っている人が多いよう。大阪府や奈良県、広島県など西日本出身の人から多く挙げられた。

次に多かったのは「ペヤングソースやきそば」(29.8%)だ。「U.F.O.」とは対照的に東京都や神奈川県など関東圏出身の人々から多く名前が挙がり、「関東圏ではペヤングが一番なじみがある」などの声も多かった。同商品は2014年12月11日から製造・販売を全面休止しているが、製造元のまるか食品によると、6月8日に関東地区から販売を再開するそうだ。

沖縄県から東京都まで、西日本を中心に幅広い地域の人から支持を集めたのが3位の「一平ちゃん 夜店の焼きそば」(12.8%)。やはり印象深いのは、「マヨビーム」でおなじみのトッピング・マヨネーズのようだ。販売元の明星食品によると「開発当時、焼そば+マヨネーズの発想はメジャーではなかった」とのことで、いっそう強い印象を与えたのかもしれない。

4位の「やきそば弁当」(4.5%)と5位の「焼きそばバゴォーン」(1.2%)は、共に東洋水産が販売しているカップ焼きそばだ。最大の特徴はスープがついていることで、「スープが好き」「スープだけをもらって食べていた」などスープのファンも多かった。回答者の出身地を見ると、「やきそば弁当」は北海道、「焼きそばバゴォーン」は東北地方を中心に普及しているようだ。

遠方に出掛ける機会があれば、その地域の"定番"カップ焼きそばを購入して食べ比べてみるのも良いかもしれない。

調査時期: 2015年5月11日~2015年5月20日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 400名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※画像と本文は関係ありません。当記事で掲載している意見はあくまで個人的なものであり、県民性や地域性には個人差があります