大塚家具は22日、経営権騒動のお詫びとして、全国16店舗で開催している「新生・大塚家具 大感謝フェア」の期間を5月10日まで延長すると発表した。当初は4月30日までの予定だった。

同フェアでは、週末の18・19日に予想を上回る来店者が来場。そのために館内が非常に混雑し、同社は「ご購入やご相談をご用命のお客様に長時間お待ちいただき、ご不便、ご不快な思いをさせてしまいましたこと、また、本来考えておりましたおもてなしを充分に行うことのできない状況となりましたこと、お詫び申し上げます」と謝罪している。

その上で「多くのお客様にご満足いただけるご案内とおもてなしをするための、緊急の対策」として、フェアの会期を全店で10日間延長することを決定したという。

フェアの内容は当初の予定と変更はない。なお、フェアを利用できない利用者に対し、5月15日以降の注文の支払いに利用できる「10%割増商品券」を、5月1~3日の3日間、有明本社、大阪南港のショールームで追加販売する。