大塚家具は22日、円安の進行を受け、4月に実施した約4,500品目の値上げに続き、6月11日から3回にわたって約4,400品目の輸入商品を値上げすると発表した。前回値上げを行った商品のうち約2,800品目を再値上げするほか、約1,600品目を新たに値上げする。値上げ幅は0.8%~20.6%。
まず、6月11日より、イタリア、米国、ドイツなどの商品約1,200品目について、現在の販売価格から1.8%~20.6%(平均9.0%)の値上げを実施。続いて、6月18日から、イギリス、ドイツ、中国などの商品約3,100品目(うち、約2,800品目が再値上げ)を0.8%~16.9%(平均4.7%)値上げし、7月17日から、ドイツやデンマークなどの商品約80品目を2.8%~14.1%(平均5.7%)値上げする。対象商品は、ソファ、テーブル、チェア、ベッドフレーム、マットレス、羽毛布団などとなっている。