実写映画『シンデレラ』(4月25日公開)と同時上映される短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』の日本版声優陣の続投がこのほど発表された。前作に続いて、アナ役は神田沙也加、エルサ役は松たか子、雪だるまのオラフ役はピエール瀧が務める。

アナ役の神田沙也加(左)とエルサ役の松たか子

アナ役の神田は「そのうちいつかアナの声を演じることができたらいいなとは思っていましたが、まさか翌年来るとは思いもしませんでした、本当にびっくりしました!」と再演を喜び、最新作の姉妹の関係について「エルサはすごく心を開いてくれて、それによってアナは甘えん坊になれた感じがします。何といってもエルサが普通に姉として朝、起こしに来てくれるんですよ! それだけで泣けてしまいますね」と語る。

エルサ役の松も「アナの方がお姉さんみたいな感じがよく出ていて、かわいいエピソードだと思います。やっとここに来て初めて打ち解けられて、姉妹らしい関係になれました」と明かし、前作の主題歌「Let It Go」でアカデミー賞を受賞したロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が描き下ろした新曲についても「今回も難しいですね、リズムも変則的で。でもすごくいい曲で面白いです」と話している。

『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』は、『アナと雪の女王』から数カ月後を描いた物語。全編にわたりミュージカル仕立てになっており、神田と松が美しい歌声を再び披露する。そして、エルサとクリストフが、アナの誕生日のためにこれまでで最高のお祝いをしようと計画するが、風邪をひいてしまったエルサは魔法の力を普段のように使えなくなり、パーティが思わぬ展開になるというストーリーとなっている。

このたび、声優続投決定とともに、『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』の日本語歌ミニアルバムが4月22日に発売されることが明らかに。ロペス夫妻が「Let It Go」に続き書き下ろした新曲「アナと雪の女王/エルサのサプライズ:パーフェクト・デイ ~特別な一日~」の日本語歌、インスト、ピアノ・ソロ、オルゴールの計6トラックを日本盤限定でリリースする。

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