現在MBS/TBS系にて毎週日曜17:00より放送中のTVアニメ『アルスラーン戦記』に、新たに登場するキャラクターのデザインが発表された。
4月9日に発売された漫画誌『別冊少年マガジン 5月号』(講談社)で公開されたキャラクターは、万騎長(マルズバーン)の「マヌーチュルフ」「ハイル」「クルプ」「クシャエータ」の4人で、いずれも原作漫画未登場。作者・荒川弘氏がアニメのために描き下ろしたという。万騎長は、パルス軍の勇者として一万騎の騎馬部隊を率いて戦う戦士のことで、総勢12名が劇中には登場。先日放送された第一話では、ダリューン、キシュワード、カーラーン、クバードが姿を見せていた。
同アニメは、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。ア物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描いている。
(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS