青森県弘前市の弘前公園では4月23日~5月6日、「弘前さくらまつり」が開催される。

弘前城の濠では"花筏"(はないかだ)が楽しめる

同イベントでは、期間中の9時~21時、同園内に約200店の出店が軒を連ねる。また、同園内ではソメイヨシノをはじめ、約50種類・2,600本以上の桜が咲き誇るとのこと。

同園内の弘前城の濠(ごう)では、桜が散る頃になると大量の桜の花びらが水面を覆いつくす"花筏"(はないかだ)が楽しめる。夕方から22時にかけては桜のライトアップも行うという。ほかにも、推定樹齢130年以上とされる「日本最古のソメイヨシノ」や、5.37mと日本最大幹周となる「日本一太いソメイヨシノ」なども楽しめるとのこと。

弘前城と桜

桜のライトアップも

また、弘前城では現在石垣の修理工事が実施されており、本丸の内濠(うちぼり)は埋め立てられているが、同イベント期間中に限っては埋め立てられた内濠エリアを特別に開放。一般客が同エリアに立ち入ることのできる唯一の機会になるという。

なお、本丸・北の郭および植物園は有料となる。価格は大人310円、小人100円(共に税込)。期間中の開放時間は本丸・北の郭が7:00~21:00(5月6日は9:00~17:00)、植物園が9:00~18:00(5月6日は9:00~17:00)となる。