ワークポートは11日、「採用担当者のホンネ調査」の結果を発表した。調査期間は2月2日~3月6日、対象は同社の取引企業93社の採用担当者。

「人柄をイメージ出来る」などの声

「履歴書の『趣味』の欄は必要だと思うか」

「履歴書の『趣味』の欄は必要だと思うか」という問いに対し、77%が「必要」と回答。

具体的な理由としては、「その方の人柄をイメージしやすいため。情報は多いほうがいい」「採用時に趣味の話で話が広がったケースがあり、実際に採用に繋がったケースもあるため」「履歴書のその他の欄では分からない、その人の人間性、生活の様子などを知ることができるため」「趣味の欄に『デート』とあり、『企画をして人を喜ばせることが好きだから』とその理由まで書いてあった方が採用に至った」など。趣味が選考に多少なりとも影響を及ぼしたという回答も寄せられた。

一方、「不要」という回答は23%。「採用する際の判断に何の影響も与えないため」「『ストレス解消法があるか』という点で目を通しますが、それだけで、書類選考の合否には関係しない。面接の時に聞ければ良い」「スキル重視のため」などの声があげられた。