経済産業省 資源エネルギー庁が11日に発表した石油価格調査(9日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.6円高い139.9円となり、4週連続で値上がりした。

原油価格が持ち直し、石油元売り会社が卸価格を引き上げたことなどから値上がりした。なお、上げ幅は前週より0.8円縮小した。

都道府県別に見ると、40道府県で値上がり、1都3県で横ばい、3県で値下がりした。最も高かったのは鹿児島県の148.4円(前週147.4円)で、次いで、長崎県の146.3円(同145.0円)、高知県の143.9円(同143.9円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.7円高い150.8円で、4週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.5円高い119.5円で、同じく4週連続の値上がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より6円高い1,519円で、同じく4週連続の値上がりとなった。