彼氏と大ゲンカした。何日も連絡を取らなかった私の家にいきなりやってきて、いつも冷静で感情を表さない彼が涙を流すのを見て、ビックリして目が覚めた。私、愛されてたんだなあ……。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性200名に、男の涙にときめいたことはあるか聞いてみた。
Q.男の涙にときめいたことはありますか?
はい 11.5%
いいえ 88.5%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな人がどんなときに流した涙でしたか? ときめいたのはどうしてですか?
■自分を思う気持ちに
・「彼氏が自分のために流してくれた涙……こんなにも愛されているのだと思えたから」(25歳女性/運輸・倉庫/営業職)
・「私が彼が自分のことをどれだけ好きか不安になっていることに、こんなに思ってるのになんでわからないんだと涙ぐまれて、ごめんなさいと思った」(41歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「彼氏と別れ話をしたときの彼の涙……結局その涙にときめていたせいで別れられず、今に至る」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ケンカをして彼と別れそうになったとき、仲直りしたら彼が泣いたとき」(32歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
■スポーツでの涙
・「高校サッカー選手権で選手やってる人が流した涙。さすがにあと少し時間があればシュートが決まっていたから」(25歳女性/小売店/営業職)
・「高校の部活の決勝戦、負けました、涙」(50歳以上女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「試合で負けて悔し涙を流している後輩……彼の頑張りも知っているからこそ、恋愛感情ではないが、悲しいというよりいとおしい気持ちになった」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■苦しくて弱っているとき
・「元彼が受験に失敗した際等」(23歳女性/その他/事務系専門職)
・「仕事での悔し涙・うれし涙」(26歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「つらい状況に追い込まれた時、弱さにぐっときてしまった」(31歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「悔し涙にうるっと共感」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■別れに
・「上司が退職する時に涙ぐんでいた事です……普段と違って弱さを感じたからです」(31歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「卒業式」(24歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
■男性の涙を見て
・「心を許されているように思ったから」(28歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「男でも泣くんだ、と思った」(27歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「めったに泣かない人なので、とても驚いたと同時に、守ってあげたいと思いました」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■総評
男性の涙にときめいたことがある女性は11.5%と、男性編よりも多いという意外な結果となった。めったに涙を見せない男性が泣いた! という驚きで、女性は心を揺さぶられるようだ。
回答で最も多かったのは、自分のことを思って泣いてくれた涙にときめいたというものだった。「こんなに好きなのにどうして分からないんだ!」と泣かれた、「少しは俺のことを好きになってくれ!」と涙ながらに告白された、なんてドラマのような情熱的なエピソードも寄せられた。男性の涙を見て、「私はこんなにも愛されている!」と女性は愛情を実感するらしい。別れ話の時に泣かれて、結局別れられなかったという女性もいたほどだ。
スポーツでの涙にときめいた、という女性からの声も目立った。高校サッカーや野球などで試合に負けて男子たちが涙する姿を見て、「いとおしくなった」という意見も。また、受験や仕事に失敗し、弱って泣いている男性を見てもやはり「共感してうるっとなった」という声も挙がった。男性が弱ったり悲しんだりしている姿は、母性をくすぐられて「守ってあげたくなる」女性もあるようだ。
涙は女性の武器と言われているが、ここぞという時に泣いて異性に強烈な印象を与えるのは、むしろ男性の気がする。女性の気を引きたい男性は、泣くなんてかっこ悪い! と思わずに、うまく「男泣き」を利用するのも悪くないかも?
調査時期: 2015年2月13日~2015年2月16日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません