5月1日より公開される人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』の上映を記念して、3月5日より「DMM.makeクラウドソーシング」とのコラボレーションによる、オリジナル敵キャラクターの3Dデザインコンテストがスタートした。

5月1日公開予定『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』より

この企画では、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』にインスパイアされたオリジナルの敵キャラクターの3Dデータを「DMM.makeクラウドソーシング」のサイト上で募集。見事に最優秀賞に輝くと、デザインしたキャラクターが3Dモデルとして「DMM.make」の3Dプリンターにより実体化され、さらに本編に登場する「98式イングラム」と共にオリジナルポスターが制作されるという。

応募内容は「敵キャラクター3Dデータ」「キャラクターネーミング」「キャラクターおよびデザインのコンセプト」の3つ。パトレイバー賞に上記オリジナルポスターに加え、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』全7賞のDVD、そしてDMM賞には賞金10万円を用意。応募期間は3月5日~4月17日。応募要項の詳細等は特設サイトまで。

『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、これまでTVアニメ、OVA、コミック、小説、劇場版など幅広い展開を続けてきた『機動警察パトレイバー』シリーズ初の実写作品。初期OVAや劇場版1・2を手がけた押井総監督が新たな世代の"特車二課"の物語を全7章と長編劇場版を完全新作で制作している。

5月1日に公開される長編劇場版は、総監督である押井守氏が監督・脚本を務め、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で制作。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていく物語が描かれ、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない壮大なスケールの作品に仕上がっている。

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