経済産業省 資源エネルギー庁が25日に発表した石油価格調査(23日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より2.5円高い137.9円となり、2週連続で値上がりした。

原油価格が上昇し、石油元売り会社が卸価格を引き上げたことなどから値上がりした。なお、上げ幅は前週より0.6円拡大した。

都道府県別に見ると、46都道府県で値上がり、1県(高知県)で横ばい、値下がりはゼロだった。最も高かったのは鹿児島県の146.4円(前週143.9円)で、次いで、高知県の143.9円(同143.9円)、長崎県の143.5円(同141.9円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より2.4円高い148.7円で、2週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より2.0円高い117.9円で、同じく2週連続の値上がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より22円高い1,499円で、同じく2週連続の値上がりとなった。