SBIモーゲージはこのたび、2015年1月末に、全期間固定金利住宅ローン「フラット35」の全取扱金融機関中、最速で累計実行件数10万件を突破したと発表した。

日本国内での景気低迷により金融緩和が進められ、全期間固定金利住宅ローン「フラット35」については、現在、空前の低金利を記録している。こうした中で、「フラット35」を業界最低水準の金利で提供し続けているSBIモーゲージには、住宅ローンの新規借り入れや借り換えを検討中の顧客からの来店相談のご約も増加しつつあり、2015年1月末に「フラット35」全取引金融機関中、累計実行件数が最速で10万件を突破したとしている。

また、政府による経済対策により2015年2月9日資金受け取り分の融資から、「フラット35」Sの金利引き下げ幅の拡大や、「フラット35」の融資比率が9割を超える場合に融資比率9割以下の場合と比べて上乗せされている金利の引き下げなどが開始となった。こうした融資制度の拡充も、今後「フラット35」を検討したいという顧客にとって、大きな追い風となると考えているという。

SBIモーゲージは、2001年5月に日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)として創業して以来、インターネットチャネルや対面型店舗を活用した主に全期間固定金利型の住宅ローン商品の販売を中心に、順調に事業を拡大してきたという。独立行政法人住宅金融支援機構提携の「フラット35」融資実行件数においては、全330におよぶ全取扱金融機関中4年連続No.1(2010年度~2013年度におけるフラット35融資実行件数。フラット35(保証型)を含む。SBIモーゲージ調べ)のシェアを獲得しているという。

今後もSBIモーゲージは、住宅ローンと共に長期に亘って顧客の支えとなるよう、常により良いサービスを提供していくとしている。