マイボイスコムは3日、「白物家電ブランドのイメージ」に関するインターネット調査の結果を発表した。それによると、『価格が安い』と思うメーカーの1位は「ハイアール」となった。

今回で第4回目。調査期間は2015年1月1日~5日、有効回答は10代以上の個人1万1,289人。

白物家電と聞いて思い浮かぶメーカーを聞くと、「パナソニック」の38.7%が最も多く、高年代層ほど割合は高かった。以下、「日立」が16.7%、「東芝」が14.3%、「シャープ」が9.7%と続いた。

『価格が安い』と思う白物家電メーカーは、「ハイアール」の27.7%、「LGエレクトロニクス」の25.3%が多く、次いで、「シャープ」が12.1%、「コロナ」が8.2%、「富士通ゼネラル」が6.4%となった。「ハイアール」は過去調査と比べて増加傾向にあり、今回「LGエレクトロニクス」を抜いて初の1位を獲得した。

価格が安い白物家電メーカー

『品質・技術が優れている』と思う白物家電メーカーは、「パナソニック」が59.1%で1位。以下、「日立」「東芝」が各5割弱で続いたほか、「ダイキン工業」が前回(2012年)より増え、6位に順位を上げた。

『信頼性・安心感』『革新的・先進的である』でも「パナソニック」(69.8%、32.7%)がトップ。また、『環境(エコ)に力を入れている』でも「パナソニック」が31.2%で最多となったものの、「特にない」が50.6%を占めた。