"ひとり芸日本一"を決定するお笑いコンテスト『R-1ぐらんぷり2015』(関西テレビ・フジテレビ系)の決勝戦が、2月10日(19:00~)に生放送されることが決定し、MCを務めるお笑いコンビの雨上がり決死隊が出場者にエールを送った。

2月10日に生放送される『R-1ぐらんぷり2015』でMCを務める雨上がり決死隊(左から、宮迫博之、蛍原徹)

13回目を迎える今回の大会には、過去最多の3751名がエントリーし、昨年12月より予選がスタート。1月20日~22日に東京と京都で行われた予選3回戦で、2連覇を狙う昨年のチャンピオン・やまもとまさみをはじめ、2011年より昨年まで4大会連続で決勝進出を果たしているヒューマン中村や、COWCOW善し、スギちゃん、小島よしお、レイザーラモンRG、三又又三ら50組が、ファイナリストを決する1月30日開催の準決勝に駒を進めている。

雨上がり決死隊は、第2回大会より決勝戦のMCを担当し、ひとり芸の熱い真剣勝負を見守ってきた。『R-1』の魅力について、宮迫は「毎年レベルがすごく上がってきていますし、僕らも知らなかったおもしろい方もいっぱい出てくるので、今年も本当に楽しみです。生放送での戦いなので、生で本番が見られるのが、すごく魅力的な大会」と、蛍原は「毎年楽しみに見させていているので、今年も楽しみ。いつも決勝の舞台には、本当に独特の空気感を持った人がたくさんいてはるなと思います」とコメント。さらに、宮迫が「コンビでの大会ももちろん緊張感はすごいですけど、横にもう1人いるという安心感があると思うんです。でも、R-1は全部が自分1人の責任なので、緊張感たるや半端じゃない。その中で、本番で一番力を発揮できる人もいれば、全部を出し切れない人もいる」と、蛍原も「当日の(ネタの)出来がいろいろと変わってくるのを間近で見ているので、MCの僕らも毎回緊張する大会」と決勝の舞台にみなぎる緊張感を明かした。

ベテランから新人、またプロ、アマのキャリアを問わず挑戦することができ、全国に一躍名を知らしめる大きなチャンスともなる『R-1』。宮迫は「優勝して、優勝賞金だけでなく、これを機にブレイクして売れていただきたいので、ぜひみなさん、死にもの狂いで頑張ってください!」、蛍原も「1年目の新人から20年選手の人までいろいろいてると思うので、R-1が出場者にとって何か世に出るきっかけになれたらうれしいです!」と決勝を目指す出場者を激励していた。