整体師の大山奏です。冬は太りやすい季節と感じがちですが、その原因の1つが「チョコチョコ食べ」です。一度にガッツリ食べれば食べすぎなどにも気がつきますが、コタツなどで動かないまま、こまめにお菓子などを食べてしまうのはかなり危険です。コタツの上には、食べ物はなるべく置かないようにした方がいいかもしれませんね。
今回は身体の側面、肩からお尻までを伸ばすストレッチをご紹介します。
「側面寝たままストレッチ」
Step1: あおむけで膝を立てて寝転び、左手を横に伸ばします
Step2: 右側に両膝を倒しながら、手を外側(時計回り)にまわします
Step3: 左側に両膝を倒しながら、手を内側(反時計回り)にまわします
膝を倒すだけでも腰やお尻のストレッチにはなりますが、手をつけることで肩までを一度に伸ばせます。手は手首から先だけをまわすのではなく、肩の付け根からまわすようにしましょう。
左側が終わったら、右側も同じだけ行います。回数や時間は好みで構いませんが、両側を同じくらいにバランスよく行うのがポイントです。
肩甲骨が動いているか確認
肩こりで悩んでいる人の中には、肩や首ではなく肩甲骨周りが固まってしまっている人も多いです。肩甲骨周りは大きな筋肉があるので、ここをほぐさないといくら肩をもんでも身体が軽く感じられません。肩甲骨を日ごろから動かすように気をつけてみてください。
空腹を感じたらストレッチ
ダイエットの大敵になるのが、空腹ですよね。いくら運動習慣をつけても、それ以上に食べてしまえば太るのは仕方ありません。運動をしているときにはバランスのよい食生活にも気をつけて、過度な食事制限は避けるのが得策です。
ただ、食事制限をしていないのに、おなかがすく時間帯以外で空腹を感じるとしたら、それは"偽物"の空腹かもしれません。そんなときにもストレッチは有効です。水などを飲み、5分ほどストレッチをしてみてください。それだけで脳が満足して、自然と食べたい欲求がおさまりますよ。
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。