映画『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』Blu-ray&DVD BOXの発売記念イベントが12日、都内で行われ、出演者の中山麻聖、石橋菜津美、水石亜飛夢が出席した。
本作は、魔戒騎士の冴島雷太(中山)が恐ろしい能力を持つ魔獣エイリスを封印するために、あらゆる困難に立ち向かう特撮アクションで、特撮界のトップクリエイターである雨宮慶太氏が原作から演出までを総監督として参加しているのも話題となっている。
そんな本作の撮影を振り返り、主演を務めた中山は、「半年間という時間をかけての撮影だったので、その時間がすごく濃厚だったことを覚えています。それが終わって半年が経ってオンエアを皆さんに見ていただいて、たくさんの笑顔が見られたことを嬉しく思っています」と充実した表情を見せた。
ヒロインを務めた石橋は、「撮影が終わってから時間が経っているはずなのに、3人で会うと撮影のときの雰囲気に戻って、牙狼ファミリーに入ったことはこういうことなのかなと思い、スタッフの皆さんで作り上げた空気なんだなって懐かしく思います」と久しぶりの再会を喜び、主要キャストの水石は「今、映像を見ると懐かしい気分になったり、大変だったなと思い出しますが、すごく楽しかったですし成長させていただいた現場だったので、いい思い出ばかりです」としみじみ。
今回発売されたBOX1と来月発売されるBOX2の見どころを聞かれ、中山は「1話から最終話にかけて、各々のキャラクターが少しずつ変化をしていくので、そこに注目していただければと思います」とPRし、多数の豪華ゲストが出演していることついては、「特にローリーさんとのお芝居はすごく楽しかったです。特殊な世界観でシーンごとに扮装や装飾品が変わっているんですが、すべて自前でご用意されて、ご自分で自分を表現されていたので、すごく勉強になりました」と振り返った。
また、本作に出演するにあたり、父親の三田村邦彦からアドバイスをもらったかと聞かれた中山は、「この作品に限らず、僕の芝居には父親からこれまでは特に何もなんですね」と明かした。
さらに、今年の抱負を聞かれ、中山は「止まらずに進んでいけたらと思っています。常に走り続けていきたいと思います」、石橋は「オールマイティーに楽しく、その都度“この場が自分にとっていいところだな”と思えるように、出会いを大切にしていきたいです」、水石は「2014年は充実していてあっという間の年だったので、2015年はもっとあっという間に終わっちゃったなと思えるような年に、役者として精一杯成長できるように頑張りたいです」と、それぞれ語った。
『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』BOX1は好評発売中。BOX2は2月3日発売。(共に発売元:ポニーキャニオン Blu-ray:24,000円+税/DVD:20,000円+税)